最初は「可愛いじゃん」って思ってたんだよね、彼女がアイドル好きなの。
むしろ好きなものに夢中になれる姿って、魅力的に見えたりもした。でも…気づいたら俺、完全に冷めてた。
なんでだろう。
今回は実際に俺がアイドルオタクの彼女と付き合って別れた経験と、周りの友達の話も交えながら、この「冷める」って現象について本音で語っていく。
「俺、2番目なの?」って気づいた瞬間
デートより推しのライブを選ばれ続けた日々
付き合って3ヶ月くらいまでは良かったんだ。
彼女が「今日ライブなんだ〜」って楽しそうに話すのを聞いて、「へー、いいじゃん」なんて言ってた。実際、趣味に一生懸命な女の子って素敵だと思ってたし。
でもね。
ある日、俺の仕事が早く終わって「今から会えない?」ってLINEしたら「ごめん、急遽チケット取れちゃって〜」って返事。まあ、仕方ないかと。
次の週末、前から約束してた水族館デート。前日に「明日楽しみだね」って送ったら…
「ごめん!!!推しの生配信イベントが入っちゃった💦また今度行こ?」
(…は?)
心の中でそう叫んだよ、マジで。
でも「そっか、楽しんできて」って送った。大人だからね、俺。優しい彼氏だからね(笑)。
誕生日より推しのファンミを優先された話
決定的だったのは俺の誕生日。
彼女に「その日空けといてね」って2週間前から言ってたんだ。ちょっと高めのレストラン予約して、プレゼントも用意してさ。
当日の朝。
「ごめん、推しのファンミが急遽決まって…誕生日は来週でもいい?」
いや、来週って何だよ(笑)。
その時の俺の気持ち、わかる?胸がギュッとなってさ。喉の奥がカラカラになった。
「誕生日は他の日でもできるけど、ファンミは今日だけだから」って彼女は悪気なく言うんだよね。
ああ、俺ってこの子にとってその程度なんだなって。
推し>>>(超えられない壁)>>>俺
この不等式が頭の中にハッキリ浮かんだ瞬間、何かがプツンと切れた音がした気がした。
金の使い方で見えた「俺たちの未来」の不在
貯金ゼロ、推し活に月8万の現実
付き合って半年くらい経った頃かな。
俺は将来のこと考えて、毎月3万円ずつ貯金してた。「いつか二人で旅行行きたいね」なんて話もしててさ。
ある日、彼女の部屋でふと目に入ったクレカの明細。
(見るつもりじゃなかったんだけど、テーブルに置いてあって…)
推し関連の出費、月8万円。
グッズ、ライブチケット、ファンクラブ3つ分、遠征費…えぐいって(笑)。
「貯金どれくらいあるの?」って何気なく聞いたら、
「貯金?ないよ〜。推し活にお金使っちゃうから(笑)」
笑顔で言われた。
俺、その時マジで固まった。
二人の旅行資金を推しの生誕祭に使われた絶望
これが最後の一撃だった。
二人で半年かけて貯めた旅行資金、15万円。沖縄行こうって決めてたんだ。
「来月チケット取ろうか」って話してた矢先、彼女から衝撃の告白。
「ごめん…旅行資金から10万円使っちゃった」
「は?何に?」
「推しの生誕祭のイベントと限定グッズ…どうしても欲しくて💦」
もう、何も言えなかったね。
怒る気力もなかった。呆れを通り越して、なんか虚しくなった。
(俺たちの未来より、会ったこともない奴の誕生日が大事なんだ…)
その時の感覚、今でも忘れられない。胃がキリキリして、部屋の空気がやけに重く感じた。
「彼女の一番になれない」嫉妬の正体
推しに向ける愛情と俺に向ける愛情の温度差
これ、めちゃくちゃ複雑な感情なんだよね。
彼女がSNSで推しについて投稿してる内容見てみ?
「推しに出会えて人生変わった😭」 「推しと結婚したい💕」 「一生応援する!!!」
キラキラした絵文字つきで、超ポジティブ。
対して、俺とのデート後の投稿は…
「今日は彼氏と出かけた」
以上(笑)。
温度差、ヤバくない?
推しには「愛してる」「幸せになって」って平気で言えるのに、俺には「好き」すら言葉少ない。
ライブ後の彼女の表情が教えてくれたこと
ある時、彼女がライブから帰ってきた直後に会ったんだ。
その顔が…もう、マジで幸せそうで。
目がキラキラしてて、頬が紅潮してて、声がワントーン高い。
「今日のライブ最高だった!!!推しが神ってて!!!」
興奮冷めやらぬ様子で2時間くらい話してた。
(…俺といる時、こんな顔したことないよな)
ふと、そう思った。
俺とのデート後にこんな顔見たことない。俺といて、こんなに興奮してる姿見たことない。
その事実が、じわじわと心に染み込んできた。
【実録】失敗した別れ方と後悔
俺、結局その彼女とは別れたんだけど…別れ方、最悪だった。
我慢の限界が来て、感情的に「もう無理」って言っちゃったんだよね。
「推しばっかりでこっち見てないじゃん」 「俺のこと本当に好きなの?」 「お金の使い方おかしくない?」
一気にぶちまけた。
彼女は泣いてた。「趣味を否定された」って。
でも俺は「趣味を否定してるんじゃない、優先順位の問題だ」って言い返して…
最悪な空気のまま別れた。
半年後に気づいた「伝え方」の重要性
半年後、共通の友達から聞いた話。
彼女、新しい彼氏できたらしいんだけど、その彼氏もアイドル好きなんだって。二人で一緒にライブ行ったりしてるらしい。
で、彼女、推し活のペース落としたらしい。
「え、なんで?」って思った。
友達曰く、「新しい彼氏が『一緒にライブ行きたいな』って誘ってくれるから、無理に一人で行く必要なくなったんじゃない?」って。
…そういうことか。
俺、ただ文句言ってただけだったんだ。
「もっと俺を見て」じゃなくて、「一緒にその世界を楽しもう」って言えば良かったのかもしれない。
後悔したね、マジで。
成功事例:友達の場合
俺の親友の話。
彼の彼女もガチのアイドルオタクなんだけど、二人めっちゃ上手くいってる。
何が違うかって、「ルール決め」してるんだって。
具体的なルール内容
- デートの優先日を決める
- 毎月第1・3土曜日は絶対デート
- それ以外の日は自由にライブOK
- 推し活予算は月5万円まで
- それ以上は二人の貯金へ
- 臨時出費は要相談
- 推しの話は1日30分まで
- それ以上は「推しタイム終了〜」って合図
- 年1回は二人で推しのライブに行く
- 親友も一緒に楽しむ努力
「最初はめんどくせーって思ったけど、お互いストレスなくなったわ」って言ってた。
確かにそうかもな。
曖昧なままだと、どっちも不満溜まるだけだもんね。
今だから言える「こうすれば良かった」リスト
1. 感情的にならず、数字で伝える
「なんかさみしい」じゃなくて、
「先月、デート2回でライブ5回だったよね。そのバランス、ちょっとキツイかも」
って具体的に言えば良かった。
2. 彼女の趣味を全否定しない
「アイドル好きやめろ」じゃなくて、
「アイドル好きなのは分かる。でも俺との時間も同じくらい大事にしてほしい」
って伝えるべきだった。
3. 妥協点を一緒に探す
「ライブ行くな」じゃなくて、
「月2回までならOK。その代わり、俺とのデートもちゃんと確保してほしい」
って提案すれば良かったかもな。
4. 自分も趣味を持つ
実は俺、無趣味だったんだよね(笑)。
だから彼女の推し活が余計に気になった部分もある。
自分も何か夢中になれるもの見つけてたら、また違ったかも。
もし今、同じ状況の人がいるなら
焦って別れる前に、1回ちゃんと話そう。
でもね、話し合っても無理だったら…それは「合わない」ってことだから、潔く次に行くのもアリ。
俺みたいに引きずるより、早めに見切りつけた方が楽。
チェックリスト:別れる前に確認すること
□ 自分の気持ちを冷静に伝えたか □ 相手の言い分もちゃんと聞いたか □ 妥協点を探る努力をしたか □ ルール作りを提案してみたか □ お互いの将来像を話し合ったか
全部やって、それでもダメなら…仕方ない。
無理に付き合ってもお互い不幸になるだけだから。
結局、大事なのは「優先順位」の可視化
アイドル好きが悪いわけじゃない。
ただ、恋人関係である以上、お互いを「特別な存在」として扱う必要がある。
その「特別感」が行動で示されないと、愛情は冷めていく。
当たり前のことなんだけどね。
今、同じような状況で悩んでる人へ。
俺の失敗から学んでほしい。
感情的にならず、冷静に話し合おう。
それでもダメなら、次に進む勇気も大事。
人生は長いんだから、自分を大事にしてくれる人と一緒にいた方がいい。
…って、別れて1年経った今だから言えることだけどね(笑)。
はぁ…あの時もっと上手く立ち回れてたらなぁ。
でも、まあ、いい経験にはなった。
次の恋愛では同じ失敗しないようにするわ。
マジで。
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