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彼女に気を使いすぎる男は嫌われる?疲れる恋愛を変えた実体験

目次

「完璧な彼氏」を演じ続けた結果、ボロボロになった話

「俺、めっちゃ良い彼氏じゃね?」

半年前の俺は、マジでそう思ってた。

彼女の好きなカフェに付き合い、彼女が観たい映画を一緒に観て、疲れてても「全然平気」って笑顔を作る。

デートプランは全部俺が考えて、彼女の機嫌が少しでも悪そうなら即座に対応。

自分で言うのもアレだけど、完璧だった。

でもある日、ふと気づいたんだ。

鏡に映る自分の顔が、めちゃくちゃ疲れてた。

目の下にクマ、表情も硬い。なんか…生気がない。

(あれ?俺、何のために付き合ってるんだっけ…?)

その瞬間、胸がギュッと締め付けられた。

「嫌われたくない」が生んだ偽りの自分

最初はそうじゃなかった。

彼女と付き合い始めた頃、俺は普通に自分の意見を言ってた。「今日は家でゲームしたい」とか「この映画、あんま興味ない」とか。

でも、彼女の顔が少し曇るのを見た。

その瞬間、脳内でアラームが鳴った。

(ヤバい。機嫌損ねた…?)

それからだ。俺が「良い彼氏」を演じ始めたのは。

彼女の好みを全部リサーチした。InstagramもTwitterもチェック。どんな音楽が好きで、どんなファッションに興味があって、どんな場所に行きたがってるか。

完全にストーカーレベル(笑)

で、それに全部合わせた。

彼女が「このバンドいいよね」って言ったら、速攻でサブスク登録して全曲聴いた。本当は好きじゃない音楽なのに。

彼女が「このカフェ行きたい」って言ったら、休日の予定全部キャンセルして連れて行った。本当は家でゆっくりしたかったのに。

「すごい!よく知ってるね!」

彼女が喜ぶ顔を見ると、嬉しかった。

でも、どこかで違和感もあった。

(これ、本当に俺のこと好きになってくれてんのかな…?)

地獄の始まり:自分が何者か分からなくなった3ヶ月目

3ヶ月くらい経った頃、ヤバいことに気づいた。

友達と飲みに行った時のこと。

「お前、最近何にハマってんの?」

…答えられなかった。

頭の中が真っ白。

彼女の趣味なら即答できる。でも俺自身が何が好きか、マジで思い出せなかった。

「いや、特に…彼女が好きな〇〇ってバンドとか聴いてるかな」

「は?お前、そのバンド前はダサいって言ってたじゃん」

友達の呆れた顔。

ズキン。

心臓を針で刺されたような痛み。

(俺、何やってんだ…?)

家に帰って、一人で考え込んだ。

俺の好きなものって何だ?

昔は格闘技観るの好きだった。深夜のラーメン屋巡りも。一人で映画館行くのも。

でも今は?

全部封印してる。彼女が興味ないから。

そう思った瞬間、部屋の壁がグワッと迫ってくるような圧迫感。

息苦しい。

窓を開けて、夜風に当たった。冷たい空気が肺に入る。

(このままじゃマズい…)

決壊:我慢の限界が来た瞬間

限界が来たのは、付き合って半年経った日。

その日、俺は仕事でマジでクタクタだった。大型案件が炎上して、3日間ほぼ徹夜。体も心もボロボロ。

「今日、例のカフェの新作スイーツ食べに行こうよ!予約取れたの!」

彼女からLINE。

正直、ベッドから動きたくなかった。

でも反射的に返信してた。

「いいね!何時に会う?」

(なんで俺、また嘘ついてんだ…)

カフェに着いた時、もう限界だった。

笑顔を作ろうとしても、顔の筋肉が動かない。会話も上の空。

「ねぇ、聞いてる?」

彼女の声。

「あ、ごめん。何?」

「さっきから全然話聞いてないよね。何かあった?」

その言葉で、何かがプツンと切れた。

「…正直、今日めちゃくちゃ疲れてて。本当は家で寝たかった」

初めて本音を言った。

彼女の顔が凍りついた。

数秒の沈黙。

「じゃあ最初からそう言ってよ。無理して来られても困る」

その言葉、冷たかった。

でも、それ以上に俺の中で何かが弾けた。

「無理してるの、今日だけじゃないよ」

もう止まらなかった。

「カフェ巡りも、そのバンドのライブも、全部お前に合わせてただけ。本当は俺、そんなに興味なかった」

言った後、後悔した。

でも同時に、胸のつかえが取れたような感覚もあった。

別れ、そして学んだこと

その日、俺たちは別れた。

彼女は泣いてた。

「じゃあ今までの全部、演技だったってこと?私、誰と付き合ってたの?」

その言葉が一番刺さった。

彼女の言う通りだった。

俺は「本当の俺」を見せてなかった。

彼女が好きになったのは、俺が作り上げた「完璧な彼氏」という虚像。

本物の俺は、そこにいなかった。

一人になって、めちゃくちゃ落ち込んだ。

でも同時に、変な解放感もあった。

もう完璧な彼氏を演じなくていい。

もう嘘をつかなくていい。

ベッドに倒れ込んで、久々に深い眠りについた。

気遣いと自己犠牲は全く別物だと気づいた

3ヶ月くらい一人で過ごして、いろいろ考えた。

俺が間違ってたのは、「気遣い」と「自己犠牲」を混同してたこと。

相手を思いやるのは大事。でもそれって、自分を殺すことじゃない。

本当の気遣いって何だ?

例えば、彼女が疲れてる時に無理に誘わない。これは気遣い。

でも、俺が疲れてる時も無理して彼女に合わせる。これは自己犠牲。

全然違う。

相手を大事にすることと、自分を粗末にすることは、イコールじゃない。

むしろ、自分を大事にできない奴が、相手を本当に大事にできるわけがない。

そう気づいた時、すごく楽になった。

次の恋愛で変わったこと:本音を言う勇気

1年後、新しい彼女ができた。

今度は最初から決めてた。

「本当の自分で勝負する」って。

初デートの時。

「次はどこ行きたい?」

彼女が聞いてきた。

以前の俺なら「君の行きたいところでいいよ」って言ってた。

でも今回は違う。

「俺、ラーメン屋巡り好きなんだけど、興味ある?」

正直に言った。

心臓バクバク。

(嫌がられたらどうしよ…)

でも彼女の反応は意外だった。

「え、いいじゃん!私も実はラーメン好き!」

そこから話が弾んだ。

お互いの好きなラーメン屋の話で30分。

めちゃくちゃ楽しかった。

「前の彼氏はラーメンとか興味なさそうだったから、言えなかったんだよね」

彼女のその言葉を聞いて、ハッとした。

相手も同じように気を使ってたのかもしれない。

本音を言わないと、本当の相性なんて分からない。

「疲れた」って言えるようになって、関係が深まった

今の彼女とは、めちゃくちゃ本音で話せる。

仕事で疲れた日は素直に「今日マジで無理。家でゴロゴロしたい」って言う。

そうすると彼女も「じゃあ私も家でNetflix観るわ」って。

無理に会わなくていい。

これが超楽。

逆に、彼女が「今日はちょっと一人の時間欲しい」って言う時もある。

以前の俺なら「え、俺何かした…?」って不安になってた。

でも今は「了解!ゆっくりしてね」で終わり。

お互いに無理してない。

だからこそ、会った時の時間が濃い。

「あのさ、これ言っていい?」

って前置きして、思ったことを素直に言える関係。

これが恋愛だったんだな。

完璧な彼氏じゃなくていい:むしろダメな部分も見せた方がいい

意外だったのは、俺のダメな部分を見せた方が、関係が深まったこと。

ある時、俺が仕事でミスって超落ち込んでた。

以前なら隠してた。完璧な彼氏を演じるために。

でも今回は素直に言った。

「今日マジで凹んでる。聞いてくれる?」

彼女は真剣に聞いてくれた。

そして言った。

「完璧じゃないあなたの方が好き。人間らしくて」

その言葉で、目頭が熱くなった。

ああ、こういうことか。

相手が求めてるのは、完璧なパートナーじゃない。

人間らしい、等身大の俺。

弱さも見せられる。失敗も話せる。

そういう関係が、本当の意味での「信頼」なんだ。

実践:本音で付き合うための3つのステップ

じゃあ具体的にどうすればいいのか。

俺が実際にやって効果があったこと。

ステップ1:小さな本音から始める

いきなり全部本音で話すのは怖い。

だから小さいことから。

「今日、実はこっちの店行きたかったんだよね」

「このジャンル、あんま得意じゃないかも」

こういう小さな本音を、少しずつ出していく。

相手の反応を見ながら。

ステップ2:「NO」を言う練習をする

これが一番難しかった。

断ることに対する罪悪感がハンパない。

でも、全部イエスマンでいたら、自分が壊れる。

「今日はちょっと無理」

「それはあんまり興味ないかな」

最初は声が震えた。でも言えた時の解放感がすごい。

ステップ3:相手にも本音を求める

これ超重要。

「俺の意見聞きたいんだけど、正直に言って」

「遠慮しなくていいから、本当はどう思ってる?」

こうやって聞くことで、相手も本音を言いやすくなる。

お互いが本音で話せる土台ができる。

「合わせる」んじゃなくて「歩み寄る」が正解

勘違いしないでほしいのは、相手に合わせることが全部悪いわけじゃない。

問題は「一方的に」合わせ続けること。

健全な関係って、お互いが歩み寄るもの。

俺が少し譲る時もあれば、相手が少し譲る時もある。

その「ギブアンドテイク」が成り立って初めて、バランスが取れる。

今の彼女とは、映画選びでもそう。

「今日は君の観たいやつ観よう。次は俺が選ぶから」

こんな感じ。

シンプルだけど、これが一番うまくいく。

本音を言って嫌われるなら、それまでの関係

最後に、一番大事なこと。

「本音を言ったら嫌われるかも」

この恐怖、めちゃくちゃ分かる。

でも、ちょっと考えてみてほしい。

本当のあなたを受け入れてくれない相手と、一生演技し続けるつもり?

それって幸せ?

俺は違った。

むしろ、本音を言って離れていく相手なら、それは「合わなかった」ってだけ。

早めに分かってよかったと思うべき。

本当に合う相手なら、あなたの本音を受け止めてくれる。

完璧じゃないあなたを、それでも好きでいてくれる。

そういう相手と出会うために、まず自分が本物でいないと。

偽りの自分で愛されても、意味がない

今なら分かる。

以前の俺は「愛されたい」んじゃなくて「嫌われたくない」だけだった。

この2つ、似てるようで全然違う。

嫌われたくないから完璧を演じる。

でもそれって、本当の俺を愛してもらってるわけじゃない。

今の彼女は、ダメな俺も、弱い俺も、全部知ってる。

それでも一緒にいてくれる。

この安心感、プライスレス。

気を使いすぎて疲れてる男たちへ。

その完璧な仮面、そろそろ外してみないか?

本当のお前を受け入れてくれる相手が、きっといる。

俺がそうだったように。

(あの時、本音言って良かったな…)

今でもそう思う。

さて、週末は彼女と俺の好きなラーメン屋巡り。

本音で楽しめる時間が、一番幸せ。

それでいいんだよ、恋愛って。

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この記事を書いた人

恋愛コラムニスト・男性

仕事がうまくいかない人と、恋愛がうまくいかない人の共通点

「愛される=テクニック」ではなく「自分を壊さない守り方を知る」ことが本質だと信じてる。

過去に「相手に尽くしすぎて燃え尽き」「仕事でも上司・同僚に合わせすぎてメンタル崩壊」した経験がトラウマ。

今は「境界線を引く」「NOと言える」「自分の価値を自分で守る」が最優先。

愛される人は、特別なテクニックではなく、自分の守り方を知っている

「男は我慢しろ」「仕事頑張れ」みたいな社会の空気で、自分の弱さを隠しがちだから。

お金を払うのは男性、悪いのも男性、何かと生きにくいこの世の中の男性に向けて、男友達と飲みながら恋愛・仕事の愚痴を分析し合うようなブログです。

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