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彼女に「全部任せる」男が振られた話|主体性がない優しさの代償

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「どこでもいいよ」が地雷だったなんて

俺、マジで気づいてなかった。

「どこでもいいよ」「君の好きなところで」って言葉が、彼女をこんなに追い詰めてたなんて。むしろ優しさだと思ってた。わがまま言わない、争わない、相手を尊重する…完璧じゃん?

違ったんだよね。

3年付き合った彼女に別れを告げられた時、俺はポカンとしてた。「優しいけど、もう無理」って。は?優しいのに別れるの?意味わかんなくね?

でも今ならわかる。俺、優しかったんじゃない。ただ逃げてただけだった。

男が主体性を失う瞬間

振り返ってみると、俺が「どこでもいい人間」になったのには理由があった。

大学時代の元カノ。めちゃくちゃ気が強くて、俺が「こっちのレストランがいいかも」って言ったら「え、なんでそこ?センス悪くない?」ってバッサリ。映画選んでも「マジでそれ見たいの?」って。

あの時学んだんだよね(最悪な学び方だけど)。自分で選ぶと否定される。じゃあ相手に任せとけば安全だって。

次の彼女にも同じパターンで接した。「何でもいいよ」「君の好きにしていいよ」。最初は「優しいね」って喜んでくれた。でもさ…

半年くらいで彼女の笑顔が減っていった。

「今日どこ行く?」って聞かれて「どこでもいいよ」。「何食べたい?」って聞かれて「なんでもいいよ」。彼女、スマホ見ながらため息ついてんの。あれ、俺何か悪いこと言った?

(この時点で気づけよって話なんだけど)

誕生日デートの大失敗

決定打は彼女の誕生日だった。

「今年はどこ行きたい?」って聞いたら、彼女がキレた。

「私の誕生日なのに、なんで私が全部決めなきゃいけないの?」

え?だって君の誕生日だし、君が行きたいところがいいかなって…

「それ、優しさじゃないから。ただの丸投げだから」

その言葉、マジで刺さった。心臓がドクドクしてた。汗が背中を流れた。

彼女は続けた。

「レストランも、旅行先も、映画も、デートコースも、全部全部私が決めてる。あなたは『いいね』しか言わない。正直、もう疲れた」

あの瞬間の彼女の顔、今でも忘れられない。

「優しい」と「主体性がない」の境界線

友達に相談した。「俺、何が悪かったん?」って。

そしたら的確なアドバイスもらった。

「お前、優しいんじゃなくて、責任取りたくないだけだろ」

…はい、その通りです(泣)

自分で決めて、それが失敗したら自分のせいになる。それが怖かった。レストランがイマイチだったら?旅行先がつまんなかったら?全部俺のせいじゃん。

でもさ、彼女に全部任せてたら、失敗の責任も全部彼女なんだよね。

最悪すぎる。

本当の優しさって、相手と一緒に決めて、一緒に責任持つことなんだって。失敗しても「次はこうしようぜ」って笑い合えること。

俺がやってたのは、優しさじゃない。保身だった。

なぜ男は決められなくなるのか

同じ悩みを持つ男友達と飲んだ時、みんな似たような経験してた。

・過去に自分の選択を否定された ・親に「お前に決めさせると失敗する」って言われ続けた ・自信がない ・面倒くさい

特に3つ目と4つ目、マジで多い。

「俺が決めるより、彼女の方がセンスいいし」 「考えるのだるいから、任せた方が楽」

でもこれ、相手からしたら最悪なんだよね。毎回毎回決めさせられる方の身にもなってみろって話。

仕事でも決断を求められて、恋愛でも全部決めなきゃいけない。そりゃ疲れるわ。

変わろうとした俺の葛藤

彼女と別れて半年後、新しい出会いがあった。

今度こそ同じ失敗はしたくない。でも、どうやって変わればいいのかわからなかった。

最初のデート。「どこ行きたい?」って聞かれた瞬間、心臓バクバク。

(え、俺が決めるの?失敗したらどうしよう…)

でも頑張って言った。「あの、渋谷に新しくできたカフェ、行ってみない?」

めっちゃ緊張した。手汗ヤバかった。

彼女は笑顔で「いいね!行こう」って。

…あれ?普通に受け入れてくれた。

小さな一歩から始めた実践

それから俺なりに工夫した。

完璧を目指さない

最初は「ここ行きたい」って提案するだけ。もし彼女が乗り気じゃなさそうなら「じゃあ他のとこにする?」って聞く。別に否定されたわけじゃない。ただの相談。

二択で提案する

「イタリアンと和食、どっちがいい?」みたいに。完全に丸投げでもなく、完全に決めつけでもなく。一緒に決める感じ。

これ、めっちゃ楽だった。

失敗しても笑い飛ばす

ある日、俺が選んだレストラン、正直微妙だった(笑)。昔の俺なら「ごめん…」ってひたすら謝ってたと思う。

でも今回は「ハズレ引いちゃったね!次はリベンジさせて」って言ったら、彼女も笑ってくれた。

「全然いいよ。一緒に探すの楽しいもん」って。

この言葉、マジで救われた。

対等な関係を築くために必要なこと

今の彼女と付き合って1年。前とは全然違う。

自分の意見を言う練習

「どこでもいい」じゃなくて「俺はこっちがいいかな」って言う。たったそれだけで、会話が生まれる。

彼女の負担を理解する

「今日俺が決めるわ」って日を作る。デートプラン、レストラン予約、全部。めちゃくちゃ大変だった(笑)。でもこれ、彼女は毎回やってたんだよね。

一緒に決める喜びを知る

「ここ行きたいんだけど、どう思う?」「いいね!じゃあランチはこっちにしない?」みたいな。ping-pongみたいにアイデア出し合うの、めっちゃ楽しい。

本音で語る勇気

ある日、彼女に聞かれた。

「なんで昔は何でも任せてたの?」

正直に答えた。

「失敗するのが怖かった。否定されるのが怖かった。だから逃げてた」

彼女は「そっか」って言って、少し考えてから続けた。

「でもさ、私たち恋人でしょ?失敗しても一緒に乗り越えられるって信じてほしかったな」

…マジでその通りだわ。

今、同じ悩みを持つ男たちへ

もしあなたが「優しいのに彼女が疲れてる」って感じてるなら、それ、優しさじゃないかもしれない。

決断から逃げてない? 責任を相手に押し付けてない? 本音を隠してない?

俺も最初は怖かった。自分で決めるの、マジで怖い。

でもさ、失敗してもいいんだよ。彼女はあなたの選択を否定したいわけじゃない。ただ、一緒に考えたいだけ。

「今日俺が決めるわ」って一言。そっからでいい。

レストラン選びでも、デートコースでも、なんでもいい。小さなことから始めてみて。

最初は下手でもいい。センス悪くてもいい。そこから二人で調整していけばいい。

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この記事を書いた人

恋愛コラムニスト・男性

仕事がうまくいかない人と、恋愛がうまくいかない人の共通点

「愛される=テクニック」ではなく「自分を壊さない守り方を知る」ことが本質だと信じてる。

過去に「相手に尽くしすぎて燃え尽き」「仕事でも上司・同僚に合わせすぎてメンタル崩壊」した経験がトラウマ。

今は「境界線を引く」「NOと言える」「自分の価値を自分で守る」が最優先。

愛される人は、特別なテクニックではなく、自分の守り方を知っている

「男は我慢しろ」「仕事頑張れ」みたいな社会の空気で、自分の弱さを隠しがちだから。

お金を払うのは男性、悪いのも男性、何かと生きにくいこの世の中の男性に向けて、男友達と飲みながら恋愛・仕事の愚痴を分析し合うようなブログです。

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